新型コロナウィルス感染症の院内発生について

令和3年1月4日

新型コロナ感染症の院内発生について

 1月2日に患者様4名、職員2名、3日に職員2名、4日に患者様2名、職員1名、合計11名の新型コロナウィルス感染が判明いたしましたのでお知らせいたします。感染した職員5名のうち4名は同じ病棟の看護師、看護助手で、残り1名は、当該病棟と関りがある技師です。患者様6名はすべて同じ病棟の患者様です。当該病棟の患者様、職員全員にPCR検査を実施し、感染が判明致しました11名を除き、陰性を確認致しました。保健所に報告するとともに指示を受けて調査を行い感染拡大防止に努めております。感染された患者様4名は、指定医療機関へ転院させて頂きました。残り2名の患者様につきましては、県のコントロールセンターを通じて転院先を依頼しております。当面、当該病棟の新規入退院は中止と致しますが、現在のところ、外来診療、救急診療、当該病棟以外の病棟の入他院は通常通り行います。
尚、今回感染者が発生しました病棟は、12月18日に感染者が発生しました病棟とは異なり、関連性はないものと考えております。
地域の皆様方ならびに患者様やご家族様におかれましては、多大なご迷惑、ご心配をお掛けし深くお詫び申し上げます。当院としましては、総力を上げて感染拡大防止に努め、一刻も早い事態の終息に向けて取り組んでおりますので、何卒、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

医療法人弘英会
琵琶湖大橋病院
院長 小椋 英司